子どもたちの将来
100年後の未来
近年、国内外で様々な気象災害が発生しています。
これは地球温暖化によるもので、
農林水産業、水資源、自然生態系、自然災害、健康、産業・経済活動等
幅広い分野での影響が出ると考えられています。
その要因として考えられているのが温室効果ガス。
温室効果ガスは、経済活動・日常生活に伴い排出されています。
国民一人ひとりの衣食住や移動といったライフスタイルに起因する温室効果ガスが
我が国全体の排出量の約6割を占めるという分析もあり、
国や自治体、事業者だけの問題ではなくなってきているのが現状です。
こうした状況は、もはや単なる「気候変動」ではなく、
私たち人類や全ての生き物にとっての
生存基盤を揺るがす「気候危機」とも言われているのです。
私たちが託す未来、このままでいいですか?
グリーンエネルギーで電力を共有する
タービン装置
私たちが子どもたちのために
いま取り組むべき課題は地球温暖化防止、いわゆる「カーボンニュートラル」だと考えています。
私たちT-Betzはクリーンエネルギー発電でカーボンニュートラルに挑む、新しい風力発電「タービン装置(発電装置)」を発明しました。
タービン装置の利点
- 1 >>>
現在の風力発電と同じくクリーンエネルギーで地球温暖化を防止 - 2 >>>
高効率発電で火力に頼らずとも十分な電力の共有ができる - 3 >>>
単独で建てる以外に自動車や船、建物などにも設置可能で多様性がある
従来の風力発電との違い
カーボンニュートラルを目指した私たちが着目したのは風力発電。風力発電は、簡単に言えば風で風車を回し、回転エネルギーを電気エネルギーに変える仕組みです。環境にはとても優しい一方で、天候や風向きに影響されることが多く安定した電力の供給が難しいのが現状です。従来の風力発電とT-Betzのタービン装置の違いをご紹介します。
従来の風力発電
従来の風力発電は風を受けると、ブレードと呼ばれる風車の羽根が回転します。
現在の風力発電の一番のデメリットは、風の状況により発電量が不安定になることです。当然ですが、無風の状態で風車が回らなければ、電気をつくることができません。
逆に、台風のような強すぎる風でも、発電施設が破損する恐れがあります。
また、一定以上の風が常に吹いている場所は限られるので、発電施設の設置場所も事実上限られてきます。
このように、現状の風力発電では「電力を起こす条件」が沢山必要になるのです。
T-Betzのタービン装置
- T-Betzが開発したタービン装置は箱型です。これは騒音や電磁波の軽減、鳥獣の影響を受けない(H1:防護柵ありの場合)、ブレードが箱内部にあるため落雷の影響を受けにくい、大きさを選ばない、構造がシンプルなため耐久性が高いなどメリットは様々です。
中でも最大のメリットは天候に左右されにくいことです。
箱のどの側面からでも入った風を受けて流して効率的にタービン翼まで導き、タービンを回した排気を側面から効率的に箱外へ誘導します。
これにより高効率発電が可能になります。
タービン装置の多様性
このタービン装置は大きさを選ばない、箱型で風向きも影響しない、屋外でも屋内でも設置が可能、大型の風力発電に比べ設置や維持費用が安いなどの理由から汎用性のある発電装置と言えます。
- 避難所
- 船
- 車・建物
- 波
- 気球